世界の農園からフレッシュなオリーブオイルをお届けします

わーるどおりーぶ

2017.05.15

エキストラバージンオリーブオイルとは?

そもそもエキストラバージンオリーブオイルとは?

エキストラバージンオリーブオイル
 
最近では速水もこみちさんがテレビ番組の料理コーナーで、尋常じゃない(あくまでも日本人の感覚で)くらい使われることで有名になったオリーブオイル。
 
最近では、その効能や効果もあちこちで取り上げられるようになりました。
 
かくいう私も、以前は「オリーブオイルよりは醤油でしょ!」と思っていたオヤジなのですが、オリーブオイルに携わるようになって、その味や驚くべき効果の虜になってしまいました。もちろん味にもです。
 
そもそも自然界に存在する果実でフレッシュな油が採れるのは”アボカド”と”オリーブ”くらいではないでしょうか。
 
オリーブは”オリーブオイルとは?”の項でも書かせて頂きましたが、紀元前4500年の昔からオリーブオイルとして使用されていたとも言われています。
 
そんな昔から現在に至るまで、長い間、世界各地で愛用されているオリーブオイル。
 
世界で愛されるオリーブオイル
 
体に悪ければ、とっくの昔に世の中から排除されていますよね。
 
それどころか、オリーブオイルを日々の生活に取り入れている地中海沿岸諸国では、日本で言うところの生活習慣病で亡くなる率が非常に低いというデータが出ています。
 
つまり、体に良いからこそ長きに渡り愛用されているということだと思います。
 
 
ところが、我が国ではかなり注意しないといけない現状があります。
 
それは、世界的には”エキストラバージンオリーブオイル”とは認められないクオリティのものが”エキストラバージンオリーブオイル”として当たり前にスーパー等で販売されているということです。
 
ちょっと難しいお話になりますが、IOC(国際オリーブオイル協会)の規定では下記の様に規定されています。
 
 

オリーブオイルの名称と定義

 
オリーブの木とラベンダー畑
 
オリーブの木は化石などから、紀元前12千年から存在していると言われている常緑樹で、イスラエルとアフリカ北部の地中海地域で多く見られます。
 
オリーブの木は15年後になってようやく果物を産みます。 オリーブの木の実は成熟していくと緑色から黒色に変わっていきます。
 
 
オリーブの果実
 

オリーブオイルはそのオリーブの果実から、バージンオイルとポマースオイルを抽出します。
 
バージンオリーブオイルとは、オリーブの木(Olea europaea L.)の果実から、特に熱を加えることなく(非加熱処理)、また、他の物理的手段によって、油に変化をもたらすことなく(非化学的処理)、かつ、 デカンテーション(自然沈殿分離)、遠心分離およびろ過以外の処理を行わずに生産されたオイルのことです。
 
つまり、熱を加えず(コールドプレス)、化学的な処理を一切行わず、昔ながらの製法でじっくりと作られたものがバージンオイルということになります。
 
これに対し、オリーブポマースオイルはオリーブの搾りかすから、溶媒または化学処理を行い抽出されるもので、抽出する際に熱をかけて(ホットプレス)大量に生産を行います。
 
このため、オリーブ本来の味、風味、栄養価等は殆ど失われています。

 

 

バージンオリーブオイル

 

エキストラバージンオリーブオイル

 
オリーブオイルとオリーブの実
 

オレイン酸を有するバージンオリーブオイルであり、100グラムあたり0.8グラム(酸度0.8%)以下の酸度で、バージンオイルの中でも果汁としての香りが良好で、油としての品質が非常に高いもの。
 
 
わーるどおりーぶではこのIOC規格の上でのエキストラバージンオリーブオイルを”本物”のエキストラバージンオリーブオイルと呼び、厳選してご紹介させていただいております。

 

 

ファインバージンオリーブオイル

 
オレイン酸を有するバージンオリーブオイルであり、100グラム当たり2.0グラム(酸度2.0%)以下の酸度で、バージンオイルの中でも果汁としての香りが良好で、油としての品質が高いものをいいます。

 

 

オーディナリーバージンオリーブオイル

 
オーディナリーは、「一般の」や「普通の」という意味があります。オレイン酸を有するバージンオリーブオイルであり、100グラム当たり3.3グラム(酸度3.3%)以下の酸度で、バージンオイルのうち複数の欠点があるとされるものをいいます。

 
IOCの(国際オリーブ協会)では、「小売販売の国で許可されている場合は、消費者に直接販売すること。許可されていない場合は、この製品の指定は関係する国の法律に従わなければなりません。」と定義されています。

 

 

ランタン(ラパンテ)バージンオリーブオイル

 
オイルランプ
 

これは以前より、ギリシャなどの教会では灯火用の燃料としても使われていることにもよります。
 
ランタン(ラパンテ)バージンオリーブオイルとして定義されるオリーブオイルは、オレイン酸を有するバージンオリーブオイルであり、バージンオイルのうち酸度が高く(酸度3.3%以上)、食用には不向きで、精製が必要なものをいいます。

 

 

精製オリーブオイル

 
100グラム当たり0.3グラム(酸度0.3%)以下の酸度でオレイン酸を有し、グリセリド構造に変化をもたらさない精製方法により、バージンオリーブオイルから得られるオリーブオイルです。
 
主にラパンテバージンオリーブオイルを精製したものを指します。
 
精製オリーブオイルは、販売国で認可されている場合に限り、販売されることがあります。

 

 

ピュアオリーブオイル

 
100グラム当たり1.0グラム(酸度1.0%)以下の酸度で、オレイン酸を有し、精製オリーブオイルと中程度の品質のバージンオイルをブレンドしたものをいいます。
 

 

 

ポマースオイル

 
ポマースオイルは、オリーブポマース(搾りかす)を溶媒または他の物理的処理で処理することによって得られた油であり、再エステル化プロセスおよび他の種類の油との混合物によって得られた油を除きます。

 
それは下記の名称および定義に従って販売されています。

 

 

クルード(粗製)オリーブポマースオイル

 
オリーブせっけん
 

クルード(粗製)オリーブポマースオイルはオリーブポマース(搾りかす)オイルであり、食用には全く向いていません。
 
主な用途は石鹸等の工業用品となります。

 

 

精製オリーブポマースオイル

 
精製オリーブポマースオイルは、100グラム当たり0.3グラム(酸度0.3%)以下の酸度でオレイン酸を有し、初期のグリセリド構造の変化をもたらさない精製方法によって未加工のオリーブポマース油から得られるオイルをいいます。
 
精製オリーブポマースオイルは、IOC規格(日本ではJAS規格)で許容される場合に限り、販売されることがあります。

その場合でも、きちんと「精製オリーブポマースオイル」と表記しなくてはいけません。

 

 

オリーブポマースオイル

 
オリーブポマースオイルは、100グラム当たり1.0グラム(酸度1.0%)以下の酸度でオレイン酸を有することが規定されていて、精製されたオリーブポマスオイルと、そのままの状態で消費するのに適したバージンオリーブオイルのブレンドを含むオイルをさします。
 
日本で売られている格安のオリーブオイルの多くがこれに当たります。
 
残念ながら、オリーブの豊かな味、風味、栄養等の恩恵は殆ど受けられません。

 

 

オリーブオイルをお買い求めになる際はこれらの基準を元に上手にお選びください。

 

※IOC(国際オリーブ協会)http://www.internationaloliveoil.org/ から引用させて頂きました。


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